2015年11月5日木曜日

OpenBlocks 600D向けDebian8ファームウェアの非公式(Unofficial)リリースについて

非公式となりますが、OpenBlocks 600D向けのDebian8パッケージを公開しました。

レポジトリは以下の場所となります。

http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBS600/unofficial/debian/jessie/


本公パッケージの公開にあたり、カスタマーケア等でのサポートは行っておりませんのでご了承の上ご利用願います。
 
OBS600用ファームウェア 4.1.8-0の更新手順を記述します。

前準備


Debian6、Debian7のパッケージは使用できません。

ラムディスクモード時のflashに保存しているパッケージとストレージ併用モード時のCFに保存しているパッケージは消去する必要があります。

また、自作したプログラムは共有ライブラリを使用している場合は動作しない可能性があります。staticで作成したプログラムは動作すると思われます。


ラムディスクモードで使用していた場合


FLASH ROMのユーザ領域を初期化します。
  1. 必要なファイルはバックアップをとってください。
  2. shutdown後、INITボタンを押しながら電源ONしてください。
  3. 以下のコマンドでFLASH領域を初期化してください。
    # flashcfg -e
    

ストレージ併用モード(CF)で使用していた場合


CFをフォーマットします。
  1. 必要なファイルはバックアップをとってください。
  2. 以下のコマンドでストレージ併用モードを解除します。
    # e2label /dev/sda1 ""
    
  3. shutdown後、INITボタンを押しながら電源ONしてください。
  4. 再起動したら、念のため以下のコマンドでFLASH領域を初期化します。(必要なファイルがあった場合はバックアップをとっておいてください。)
    # flashcfg -e
    
  5. 以下のコマンドでCFをフォーマットした後、リブートします。
    # mkfs.ext4 -L DEBIAN /dev/sda1
    # reboot
    
前準備は完了です。

ファームウェアの更新


更新の手順は今までのDebianファームウェアと同じです。
まず、Debian8のファームウェアファイルを用意します。

2015/10/19時点:

http://ftp.plathome.co.jp/OBS600/unofficial/jessie/4.1.8-0/kernel-image-4.1.8-0.deb

以下のコマンドでインストールします。

# dpkg -i kernel-image-4.1.8-0.deb

インストール終了後、再起動してください。

補足


今回のファームウェアにおいては、(あまりにも使いにくいという理由で)systemdではなく、sysvinitに変更を行っています。



補足その2 (2015/11/26)

uboot-imageがないというご指摘があり、現在修正作業を行っています。
当面の回避策は以下の通りです。

以下のファイル
 
http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBS600/unofficial/jessie/4.1.8-0/uImage.initrd.obs600 
 

をダウンロードします。

以下のコマンドを実行します。
# flashcfg -f uImage.initrd.obs600